
今回は、2005年12月13日~15日に他サイトに掲載しました内容を一部加筆修正して、再掲載いたします。
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<1>バイトだから事件がおきたのか??
塾講師が生徒を殺害する。
子供が狙われる事件が多発する中で、また悲惨な出来事です。
私も8年前まで大学生のアルバイトで中学受験の塾講師をしていたことから、今回の事件には非常に関心があります。
事件の背景がいろいろ指摘されており、それを見逃した塾側の責任が厳しく問われているようですが、正直言ってそれは余りにも酷です。あえて落ち度があったと言えば、正社員の先生が出勤しない日があってその日に事件が起こったこと。これは危機管理面においては確かに問題です。
しかし、先生と特定の生徒との相性が悪いとか、先生の評判は二分されているとかは、どんなに素晴らしいと言われる先生であっても多かれ少なかれ抱える問題です。小学6年の女の子、思春期の難しい年頃です。一度関係がこじれたら修復は非常に難しいです。
事件前に国語の授業を受けなくなるなど、様々な”サイン”は確かに出ていました。でも、そこから殺人事件に発展することを予見しろと言うのは無茶な話。先生と生徒の関係の問題から直ちに殺人事件に結びつくにはあまりにも大きな乖離があります。
殺人事件に至った結果があるなら原因もあるのは当然ですが、慎重に究明していただきたいです。
「先生と塾生を2人きりにしなければ良い」「塾講師のアルバイトを減らして正社員にすべきだ」…これらは確かに事件の背景ではありますが、これさえ対策すれば万全と言うわけではないと認識しておかなければなりません。2人きりにしなくても、大勢の生徒の前でナイフを振り回す先生だっているかもしれないし、正社員の先生なら犯罪を起こさない根拠はどこにもありません。
不安を解消するためによりどころを求めたい気持ちは重々承知ですが、浅い議論で決め付けて短絡的に結論を出し、的外れなアクションにつながらないようにしたいものです。

2006年7月のココログは悲惨だった。
ログイン画面を開くのに1分、ID・パスワードを入力してログインするのに1分、ブログの新規投稿画面を出すのに1分、画像を貼り付ける画面を出すのにまた1分、画像のアップロードに1分。つまり、投稿のお膳立てをするだけで5分も要することになる。
そして記事を書いてボタンを押して3分以上が経過し、エラー発生!書いた内容は全部パーになったのかと愕然としながらブログを表示させると、なんとか投稿は完了していた。
7月6日からはこのログインすらもままならない状態となり、実質使い物にならなかった。ほとんどなす術もないまま、7月11日から13日まで2日間のメンテナンスに突入し、作業が終わってやっとまともなサービスができる状態となった。
それからしばらくは大きな不満もなく使えていた。しかし…。

皆さんは履修漏れ問題に対する意見としてどちらが正しいと思いますか?
1.必修科目はきちんと履修すべきと思います。なぜなら、履修漏れの生徒達は、大学受験に必要な科目に時間を割いており、きちんと履修した生徒との間で明らかな不公平が生じるからです。
その意味で政府がまとめた救済策はいただけませんねぇ。履修漏れと言う間違ったことをしたわけだから、それを正すのが大人の役目でしょうが。350時間の不足があるのなら、350時間分きっちり耳を揃えて補習を受けさせて欲しいものです。
履修済みの生徒が損をする、つまり「正直者がバカを見る」ことだけは避けていただきたいものです。
2.履修漏れ高校に通う高3です。大学受験を目の前にしてこの問題が発覚し、精神的に混乱しています。
必修逃れになっていることもこの問題で大騒ぎになるまで一切知りませんでした。私たちは今まで怠けていたわけではありませんし、必修逃れをしてくれと学校に頼んだわけでもありません。学校の時間割どおり、真面目に授業を受けてきたのです。
なのに、なぜ今頃さらに補習で苦しまなければならないのですか。だいたいからして卒業生にはお咎めなしなのに、私たちにだけこのような罰則同然の補習なんて納得できません。
悪いのは校長や必修逃れを認めた大人であり、私たちには責任がないはずです。履修済みの生徒が不公平に感じるのは分かりますが、だからと言って補習はおかしいと思います。
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