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ネット右翼・考(4)反戦教育と現実の間で
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ネット右翼の心情変化を読み解くため、とある中高生の日記を分析しているシリーズ第4回。

小学校高学年や中学校では、特に8月前後の時期に反戦教育が行われる。日本による朝鮮半島や中国・アジアの植民地政策、いわゆる侵略行為とも言われている加害の側面を認識することが一つ。もう一つは沖縄戦や広島。長崎での原爆の悲惨さを教えて「戦争はしない」という決意を生徒たちに持たせることである。

しかし、この日記の方は、沖縄戦の結果もたらした多数の米軍基地についてアメリカへの反発を強めている。また、「当時の戦争の悲惨さから考えれば今は平和だ」という言葉にも違和感があるようだ。「米帝にとっての『平和』は、軍旗を振りかざし、他の国をおびえさせ、石油片手に先進国を操作すること」として、アメリカの軍事力を背景に微妙に保たれているバランスに不快感を示している。

「平和なんてありえない」「人間はみな自己利益主義」という冷めた見方。今の状態が正しいとして世の中が動いていることに違和感を抱かずに「戦争は醜い」とだけ理想論をたたきこまれる教育への反発があるように見える。

戦争をすべきだとは思っていないが、戦争がない世の中なんてありえない。反戦教育が唱える理想と、世の中の現実の間で矛盾を感じ、また、今までモヤモヤしていた反米感情や学校教育への不満があいまって、徐々に過激な思想へと導かれていっているのではないかと、日記を読んで感じた。
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