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ネット右翼・考(10)今年の分析内容総括
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ネット右翼の心理を分析するシリーズ第10回。今回は、これまでの分析内容をまとめた上で、最近特に気になることを述べたい。

第2回では、2001年の米同時多発テロを喜ぶ記述。米国が戦争を正当化することに異を唱えるのは分かるが、だからと言って自爆テロが容認されてよいはずもない。他人の命を粗末にして構わない、そして自分の命、家族を大切にしない、人の立場に立って物事を考える配慮がない、と言った問題点が浮かび上がった。

第3回では、拉致問題に関して、被害者家族を中傷する内容を取りあげた。拉致問題の前進は外交努力と評価した結果、それを否定するかのような拉致被害者家族の言動は許せないとの気持ちがあるのだろうが、世の中は片方が全部正しく片方が全部間違っているようなゼロイチの世界ではない。こちらも、人の立場に立って考えることのできないバランス感覚のなさが問題だ。

第6回では、2005年の韓国ノムヒョン大統領の演説で、日本にさらなる賠償を求める発言について、「野蛮人の集団」と評する。朝鮮や中国を十把一絡げに野蛮と決めつけ、是々非々で物事をとらえる姿勢がなく、相手の真意を受け止めようとしない。こうした考え方では、日常生活も成り立たないことが懸念される。

そして第9回では、中国で起きた反日暴動を取りあげた。「キチガイ、大嫌い、死んで」という暴言を平然と並びたてる無神経さでは、自らの愚かさも露呈することとなり、正当な主張すら認められない。自分のことを棚に上げて他を批判するのでは、世の中を動かせない。

私は、だからネット右翼はバカなんだ、という書き方はしない。むしろ、なぜそんな考え方に陥ってしまうのかということに関心がある。上記で記載していることは、保守的であることを否定しているわけでは一切なく、人としての基本的な考え方の是非を問うているのである。繰り返しになるが、こうした問題点は、正当な主張すら相手にされず、結局は損になることを強調しておきたい。

そのうえで、今年の最後のまとめとして、最近のYahoo!ニュースのコメント欄からいくつか取り上げる。
ご存知の通り、鳩山首相の献金問題、小沢氏の秘書問題のニュースでは怒号をはるかに超えたコメントが行き交っているが、それは予想の範囲内。しかし、このニュースで批判対象になるのか…?というのがあった。

下記を見ていただければ一目瞭然だが、全てを民主批判に結び付けることしか考えにないのだろうか。これでは、マスゴミとやらの相手にもならない。
1.年賀状の受付開始
「鳩山、お世話になった故人にも年賀状出せよ。」「小栗旬より、国賊売国奴の汚沢が旬なニュース。」
2.派遣強要でロイヤルホームセンターに立ち入り
「とんでもないことだとは思うけれど、与党の幹事長が議員の公設秘書の給与をかつあげしていたからなぁ。。。
これじゃ、国民はどんどん悪いことに走るよねぇ。」
3.取手市職員、窃盗容疑で逮捕
「民主党は国家公務員だけ締めあげて正義の味方ぶりっこしてるが、地方公務員は野放し。自治労・日教組には頭があがらないから。ほんとうに腐ってるのは、中央から目が届かない自治労・日教組に守られてる地方。」
念を押すが、民主批判、日教組批判が悪いと言っているわけではない。このニュースには何ら関係がなく、コメントとして不適切ということだ。

他に、以前にはこんなものまで。
・8月の地震で高速道路復旧工事
→政権交代したら、「修理の金がない」と言って工事してくれないだろう。→民主批判
・天皇陛下の新型インフルワクチン接種
→なんで今頃?→民主の差し金でわざと遅らせたに違いない→民主批判
・円楽さんの死に鳩山首相が追悼コメント
→あからさまに人気取り狙いの発言→とりあえず民主批判
ここまで来ると、このニュースのネタでどうやって批判材料を無理から妄想して見出すのだろうかと思ってしまう。この勢いでは、鳩山首相が息を吸っただけで批判対象になるのではないか。

このようなコメントが、大手サイトのYahoo!の、しかも時事通信の記事コメントとして垂れ流され続けていることも問題視したい。健全な批判ならば、世の中を良い方向に収斂させる働きがあるのでむしろ必要である。しかし、かのような節操のないコメントで溢れかえっているようでは、Yahoo!も「有害サイト」にされねばならないだろう。公序良俗を保つ自覚をWebサイト側にも求めたい。
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テーマ:考えさせるニュース - ジャンル:ニュース

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