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暴走が止まらなくなった橋下知事(中)
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9月17日、「ハシズム(橋下主義)を斬る」というテーマで第1回の市民集会が開かれました。橋下氏が多用する敵を作り上げて批判することにより自身の支持を得る手法の何が問題なのか、なぜ支持されるのか、大学教授や精神科医による講演、ディスカッションが展開されました。「おかしいぞ」と思う人が一定数いることにホッとする一方、「おかしいぞ」と思う輪をもっと広げていかねばなりません。

今一度、原点に立ち戻って何が問題なのか考えてみましょう。「なれあい政治はもうごめん」「膿を出し切るにはこれくらいしないと」と考えておられる皆さん、それはご自身やご家族・お子さんが何ら関係ないと思っているからそう思えるのでしょう。「どんどん改革をやってもらいたい」と思っている人も、自分の上司や先生になってほしいかと言われれば、「それはどうかな…」となりませんか。もしそうだとするなら、自分がされて嫌なことを他人なら良いとは何と身勝手なこと、と反省を促したいと思います。

なれあい政治をやめなければなりませんし、膿があるなら出さねばなりません。ご自身自らが改革を迫られる状況になった場合に、どんな手法だったら良いか考えてみましょう。悪い状況の認識共有をしたうえで、解決手法に「納得」したうえで、自分自身が「やらねばならない」と自発的に動き出す姿があるべきと考えます。今までの民間企業で改革に成功してきた経営者は、ほぼこの要素を含んでいると言っても過言ではありません。
一方、議論を尽くさず多数決でやり方を決め、「やらされ」で動いている人は成果が上がるでしょうか。意思決定までのスピード感は確かにあるかもしれませんし、もちろん仮に一時的に緊急手段としてこの手法で乗り切ることはあり得るかもしれませんが、これが目指す姿になってはいけません。

その意味で昨今の橋下氏の手法は、この「やらされ」を職員や教員に条例として強要するものです。その中身はそれなりに理にかなったものかもしれませんし、部分否定はされても全否定はされない内容です。ですが、この手法では仮に内容が良かったとしても狙った成果が期待できません。
その成果を出さないと処分対象となれば、無理にでも成果につなげねばなりません。皆さんはどうしますか。「ズル」をするか、成果に関係のないものは必要であっても「見捨てる」ことを意識的・無意識に関わらず考えてしまいかねません。それを職員や先生に「やらせる」ことを是としますか。それが問われているのです。

もっと大きくとらえましょうか。この手法を是とするか否かは、今後の世の中全体の方向性にまで影響を与えるものと考えてください。もしこの政治手法が是とされたならば、皆さんの価値判断もこれが是とされているということです。人間関係の中においても、異なる意見を議論もなしに「排除」する殺伐とした行為が当たり前になるでしょう。学校や会社の中でも、反対する者を処罰するだけの「やらされ」が普通に行われることでしょう。
よろしいですか、橋下氏は世の中のシステムを変えようと言ってるわけです。上の方だけでごちゃごちゃ行われるだけと思ったら大間違いです。大阪だけでなく日本全体への影響力があるわけですし、我々自身の生き方をも問われていることを肝に銘じたいものです。

そして「やらされ」の結果は、中身がそれなりなものであれば、とんでもないことにはならないでしょう。しかし、施策に不満を持つ人にとっては、限りなく不幸と感じることでしょう。しかも選挙で半数の民意が切り捨てられる以上、住民の半数は不幸になりえます。大半の人はボチボチと、そうでない人もそれなりに…が現状とすれば、全体としては悪化につながる恐れがあります。

「必要なのは独裁」と言い、先日もテレビ番組で「大阪国を作る」などと語っていた橋下知事。「独裁の何が悪い」と言わんばかりですが、答えは明確です。「やらされ」により思った成果が上がらず弊害が生じること、そして世の中の半数が不幸になることを是とすることが悪いのです。

テーマ:地方自治 - ジャンル:政治・経済

コメント
この記事へのコメント
今更何をおっしゃっているのでしょうか?
そのような人物を積極的に支持したのはあなたではないですか?

あなたは橋下氏に「だまされた」のではありません。
積極的に「だまされに」いったのですよ。

もう手遅れです。大阪は自由な都市ではなくなりました。それも大阪府民自身の手によって。

今から出来うることは、彼が大阪市長選に出馬したときにそれを食い止めること、でしょう。
2011/10/02(日) 19:57:05 | URL | てなもんや #EPvlHcR2[ 編集]
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