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世界史の履修漏れ
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富山県の県立高校で、必修の世界史の履修漏れが問題になっています。大学受験に注力するために、受験に必要のない世界史の授業をせず、教育課程上はやっていたことにしていたと言います。
世界史は1989年の学習指導要領改訂で必修化(1994年度の1年生から適用)されたらしいです。
調査が進むにつれて、こうした履修漏れがあった学校は山ほど膨れ上がることは必至です。進学校であればあるほど、この部分に関して叩けばいくらでも埃が出るかと思います。

おそらく、「今まで何ら問題なかったのに何で今さら…」「どこの学校でも多かれ少なかれやってること」と関係者は思っていたことでしょう。ところが、このように今までは問題視されなかったことが、突如大問題となってクローズアップされると言うことは、ここ数年特にその傾向が顕著に出ております。(その傾向を全て肯定するわけではありませんが。)

教育関係者の方は、そのことを肝に銘じておかないと、今までこのブログでも何回か書いてきたように「足元をすくわれる」結果になると認識しておくべきです。そして、そのツケは高校生に回ってきます。今頃になって土日や冬休み返上して受験に関係のない授業を70時間も受けるとは…、非常に不幸なことです。

今は県立高が大きく問題になっていますけど、私学はスルーしても良いのでしょうか。それと、世界史に限らず、他教科についても必修なのに授業がなかったり、内容を勝手に省略したりすることが長年に渡って漫然と行われているのではないでしょうか。

私の高校当時は、1年で日本史を鎌倉時代まで習って後はほったらかし、2年からは地理ばかりやってました。それと現代社会が形だけあったかな(一部分だけ”かじった”感じ)。世界史に至っては「せ」の字も見たことがありません。世界史必修の年代には該当しませんが、日本史や現代社会の授業状況は厳密には履修したと言えず、学習指導要領に反する状態だったかもしれません。
さらに、数学も、志望する大学如何によっては、一部生徒について微分積分・確率統計の授業を受けずに受験対策に専念させる措置をとっていました。こちらは必修ではないと思いますが、対外的に公表している教育課程との乖離が問題となります。
今、母校のWebサイトを確認すると、世界史は週2時間1年次に授業があることになってるけど、どうなんでしょうねぇ。

この問題、メスが入れば入るほど、ますます多くの受験生にとって顔面蒼白の事態に陥ることは間違いないでしょう。
でも、さすがに既に卒業したものに対して卒業取り消しはないでしょうね。そんなことしたら、とんでもない混乱が生じるでしょう。

蛇足:
ちなみに、世界史は私の嫁さんが興味のあった科目で、短大時代にも専攻していたそうです。私もその影響を受けて、来年度はNHKの高校講座で世界史を勉強しようかなと思っております。

テーマ:大学受験 - ジャンル:学校・教育

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