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Part5 全盛期!…でも長くはなかった
2002年2月に発売したDiMAGE Xはミノルタのデジカメとして最大のヒット作となりました。また、2ヵ月後にはDiMAGE 7のAF性能などを改善したDiMAGE 7iを発売し、ハイエンド機としてユーザに浸透していきます。ちなみにDiMAGE 7iは私も購入しておりまして、現役活躍中です。

さらに、高性能とコンパクトを両立した400万画素光学3倍ズームのDiMAGE F100も発売しました。被写体を自動追尾するAFを搭載するなど魅力のある機種です。この機種もヨドバシカメラの週間売り上げランキング4位を獲得しました。つまりこの時期、ミノルタはDiMAGE X(実売5万4800円)、DiMAGE 7i(実売11万9800円)、DiMAGE F100(実売6万9800円)という付加価値の高い3機種が全て成功を収め、本格参入2年目でいよいよ全盛期を迎えることとなります。売り上げ・利益ともに最も良かった時期ではないでしょうか。

2002年後半のミノルタは、DiMAGE 7iのマイナーチェンジ機DiMAGE 7Hi、DiMAGE Xの300万画素版となるDiMAGE Xiを発売しましたが、ややおとなしい展開に。
実はこの頃、大ヒットしていたのは富士フィルムのFinePix F401。ボディの薄さは27.5mmと、DiMAGE Xより7mm以上も厚かったのに、高画質が評価されてなんと半年間もヨドバシカメラの売り上げランキング首位を維持しました。「ヒットの要因は薄さとは限らない」ことを、当時の市場は物語っていたように思われます。(これがコニカミノルタでの後の商品戦略に微妙に影響を与えたかも…)

そして2003年春、DiMAGE Xiの後継機として、同じ300万画素ながら少しだけ高さを低くし、デザインを洗練させたDiMAGE Xtが登場。録音機能や時間無制限の動画など、仕様面でもDiMAGE Xシリーズの一つの完成形に仕上げました。(私も購入しました。)

ただ、DiMAGE Xが登場したときのインパクトは徐々に薄まってきた感は否めません。というのも、薄型のライバルとしてカシオの「EXILIM EX-Z3」やペンタックスの「Optio S」が登場。EX-Z3は液晶が当時として大型の2.0型を採用しているのが魅力で、ペンタックスは世界最小最軽量の称号をミノルタから奪ったのです。しかも、DiMAGE Xtは部品調達の遅れなどで、ライバル2機種よりも2週間程度遅くなったのも響きました。ちなみにこの3機種の中で最も売れたのはカシオ「EX-Z3」でした。操作性や画質を含めた総合力で差が出ました。

つまり、”他社にはなかった魅力”だった薄型も、他社と同レベルにまでトーンダウンしてしまい、独自の強みをアピールできなくなっていたのです。

テーマ:デジカメ - ジャンル:写真

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