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Part8 ブランド統一はお客様の声?
2003年11月、コニカミノルタはDiMAGE G400を発売。0.7秒の高速起動、ハイブリッドAF、そして充実のマニュアル機能。コンパクト機としてワンランク上を狙った製品です。しかし、ユーザに対して分かりやすいアピールポイント(今で言うところの手ぶれ補正や高感度など)が足りず、市場にはスルーされてしまいました。統合して「シナジー効果」を生み出すとしていたはずが、Gシリーズに関してはコニカ時代よりかえってブランド力を弱めてしまったように思うのは気のせいでしょうか…。そもそも、ユーザの間では、統合によってカメラのシェアがぐっと伸びることについて懐疑的な見方が多かったように思います。

そして2004年2月、大きな発表が待っていました。それは、デジタル一眼レフα-7 Digitalの開発発表、さらにカメラのブランドをミノルタからコニカミノルタに統一することでありました。
このブランド統一について同社はプレスリリースで、「お客様より、コニカミノルタグループトータルでのシナジーを発揮すべくブランドを統一し、ブランドイメージの強化を図るべきとのご意見を数多くいただきました」とコメントしていますが、これは本当でしょうか。かなり疑問です。実は、「お客様」ではなく「株主様」「販売する量販店様」の声ではなかったでしょうか…。ブランド名としては少々長すぎますし、ただでさえあまり良くないカメラのデザインの印象も一層悪化したように感じられます、私には。

同日、コニカミノルタブランドで新製品4機種が一挙に発表されました。まずはDiMAGE A1の後継機DiMAGE A2。CCDシフト方式の手ぶれ補正を継承しつつ、画素数を800万画素に引き上げ、ビューファインダーを92万画素の高精細タイプにしました。ただし、カメラとしての完成度は高く評価できますが、市場は完全にデジタル一眼レフに移行しており、DiMAGE Aシリーズの将来は既に厳しいものがありました。

次はDiMAGE Z1の後継機DiMAGE Z2。画素数を400万画素に引き上げ、世界初となる800×600ピクセルの動画も実現しました。本当に800×600ピクセルの動画が使い物になるかは分かりませんが、大事なのは少しでも+αを積み重ねる意欲を見せることだと思います。また、DiMAGE Z2は手ぶれ補正こそ搭載していないものの、画質ではZシリーズの中で最も良かったと今でも言われています。

DiMAGE A2とDiMAGE Z2はいずれも正常進化モデルで、まあ良いでしょう。しかーし、しかし、残る2機種が大問題、将棋で言うところの大悪手となったのです。

テーマ:デジカメ - ジャンル:写真

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