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Part14 驚愕の4割減計画
2005年3月25日に発表されたコニカミノルタの投資家向け中期経営計画を見て驚きました。デジタルカメラを含むフォトイメージング事業が2008年までの4年間に売上高を4割減らすと言うのです。デジタルカメラは、「高付加価値製品への絞込みによる事業縮小を図る」とあります。「更なる止血策を徹底」という言葉からも、フォトイメージング事業で同社がいかに苦戦しているかが分かります。

待望のデジタル一眼レフ「α-7 DIGITAL」を投入したばかりの年度です。α-7 DIGITALがポイントとなる機種ならば、広告宣伝を含めてあらゆる販売拡大策を打ち出すはず、これから追いつけ追い越せの執念があっても良いはずと思いました。

それなのに、競合他社が拡大計画を打ち出すことが多い中で、この4割減計画が意味するものは何か、だいたい想像がついてしまいますね。言葉は悪いけど、「カメラについてもはや頑張るつもりはありません」と言ってるようなものじゃないでしょうか。足元を見られ、さらにユーザ離れが加速するのではないかと思いました。と言うより、自らそのように追い込んでいるようにも見えるほどでした。カメラを続けるつもりがあるのなら、4割減らして何を残すのか、「高付加価値製品」とは何ぞや、デジタル一眼レフなのか薄型コンパクトなのか、そのビジョンをもう少し具体的に示すべきであります。説明責任は株主に対してだけでなく、ユーザに対してもあるはずです。

また、これに先立って発表された業績予想修正の資料の中に、「現在のカメラ事業の財政状態や将来の回復可能性から、当期末において一括償却するのが適当であると判断し、特別損失として54 億円を処理する」とあります。これは言い換えれば「カメラは立ち直り不可能と考えている」と受け取れます。この辺りから、コニカミノルタがそろそろカメラ事業から撤退するのではないか、どこかに売却するのではないかなどと、ささやかれるようにもなりました。

さて、2005年度に入り、最初に発売されたのはDiMAGE X60です。X50で導入したスライドカバーをそのままに、同じ500万画素ながらX50より高さを低くし、光学2.8倍から3倍ズームに戻りました。私はX60の発表をプレスリリースで見たときは、「なんやまたX50と同じダサいデザインか」と思いましたが、店頭で見ると意外とコンパクトで、あのレンズカバーが心地良いのです。また、ネット上でも「解像感がある」などと好評でした。残念ながら他社のスタイリッシュなボディと比べると、店頭では相変わらずスルーされてしまうのですが、カメラの実力としては高く評価されました。

テーマ:デジカメ - ジャンル:写真

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