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Part18 ユーザに背を向けた大幅縮小発表
2005年11月4日のプレスリリースで、コニカミノルタはフォトイメージング事業の大幅縮小を発表しました。同社は3月の時点で今後3年間での4割減計画を発表したばかりであり、それを「前倒しで実施」して、「生産だけではなく開発や販売体制の大幅な縮小」を決断したと言うのです。

事業環境悪化の背景や原因はいろいろあるとして、αユーザが気になるのは「いったい何が残るのか」であります。この点に関して、プレスリリースでは一切のコメントがありません。リリースの文言から見えてくるのは、特別損失を一気に計上し、経営資源を他事業に振り向けること。何を残すか明確にしない限り、事実上撤退宣言と受け取られても仕方ないでしょう。

朝日新聞が同日夕方、喜び勇んで(?)「コニカミノルタ、写真事業から撤退」と題して大きく取り上げました。すぐに「大幅縮小」と訂正しましたが、ユーザやファンの間で”誤報”としてこの記事に批判が集まりました。確かに、憶測だけの内容を大げさに取り上げるのは報道機関としていかがなものかとは思います。しかしですよ、こう書かれても仕方ないくらい、カメラ事業に対して”やる気のない発言”だったのではないでしょうか。

民間企業である以上、事業をするからには利益を出さねばならないし、それが難しい事業は縮小・撤退の道を選ばなければならないこともあるでしょう。ましてやコニカミノルタとして統合し、フォトイメージングと言う事業会社で独立している以上、その中で経営が成り立たなければならず、事業縮小には一定の理解をします。

しかし、今回の発表は、目線が全て株主に向いているだけなのが非常に問題です。ユーザにはソニーとの協業、新交換レンズの発表で期待させるだけさせておきながら、尻を向けてオナラをかましたくらいの”裏切り行為”だと思います。

長年αレンズとカメラを愛し、何十万円、ひょっとしたら100万円を超える投資をしたユーザも少なくないでしょう。説明責任は株主に対してだけでなく、こうした顧客に対してもあるべきでしょう。それくらい重要な内容ではないでしょうか。

細々とでも続ける気があるのなら、「デジタル一眼レフだけは続けます」と力強く言って欲しかった…。その説明すらないために、αマウントの将来が急に怪しくなり、ネット上では「もはや、コニカミノルタのデジタル一眼レフを買うのはリスクを省みない”物好き”だけ」と言った皮肉さえ飛び出しました。なぜあのとき「デジタル一眼レフだけは続けます」と言えなかったのか。その理由は2ヵ月半後に明らかになったのでした。

テーマ:デジカメ - ジャンル:写真

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