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Part20 あまりに突然の撤退発表
2005年11月のプレスリリースで、なし崩し的に大幅縮小する発表がされ、今後のビジョンについてユーザに何らメッセージがなかったのを受けて、私は、きっと経営陣はカメラ事業をやめたくてやめたくて仕方がないのではないかと勘繰っていました。大幅縮小発表後の株価は、一時的には売り叩かれましたがすぐに発表以前の水準を取り戻し、むしろ上昇気流に乗っていました。つまり、投資家は大幅縮小を概ね評価したことになります。

とは言え、コニカミノルタの名前から多くの人が連想するのは今でもカメラであり、フィルムであることに変わりません。同社のブランドイメージを担う事業を、多少の赤字が出たとしてそう簡単に終わらせるわけにはいかないだろうと思いました。多くのユーザやファンも、「コニカミノルタが一時的な事業縮小をしても、いつか必ずや復活してくれるのではないか」と、気長に待っていたことでしょう。ネット上では「α-9 DIGITAL」と目される上位機や、α-7 DIGITAL後継機と見られる新製品の噂が飛び交うなど、確かにコンパクトはやめるかもしれないけれど、デジタル一眼レフはソニーとの提携の中で、細くとももう少し頑張ってくれる期待があったことでしょう。

しかし、「その時」はあまりにも突然訪れました。2006年1月19日夕方、同社はカメラ事業・フォト事業を終了すると発表しました。プレスリリースでは、これまでの同社の功績を自賛して感慨にふけりつつ、最後には「ご愛顧・ご支援を賜りましたこと、心より御礼申し上げます」と形を作り、すかさず、「今後はビジネスユース向けの事業へ集中し、企業価値の更なる拡大を図る」とユーザに尻を向けて株主にアピールしています。(かなりひねくれた見方ですが…)

ユーザとして、これをどう受け取ったでしょうか。まず私が最初に感じたことは、「御礼申し上げます」と粛々とかわすのではなく、「楽しみにしてくださったユーザの方々、販売店の皆様方、期待にこたえられず誠に申し訳ありません」ではないのかと。この日はガーンと頭を打たれた気分でした。

テーマ:デジカメ - ジャンル:写真

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