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過去記事:ブログでのトラブル
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今回は、2006年9月3日に他サイトで掲載しました記事をこちらに移転して再公開いたします。
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この2~3年の間にブログなどの新しい媒体が次々と普及し、双方向でのコミュニケーションが盛んになってきている。記事に訪問者がコメントを書き込める機能を有効に活用しながら情報交換し、笑顔のお付き合いができているなら良いのだが、一歩歯車が狂うと即刻トラブルの元になる危険がある。

私はデジタルカメラに興味があるので、いろんなサイトを見てまわっている。私のお気に入りの、ある人気サイトも近年ブログ化し、コメントを書き込めるようになった。しかしそこで最近トラブルが相次いだ。

一つは、デジタルカメラのニュースやレビュー記事を収集している、個人が運営する超人気サイト。ソニーのデジタル一眼レフ「α100」の発売間近の頃は、当然ながら「α100」に関する記事が多く、そのサイトで取り上げる頻度も高くなる。そこで、コメントに”記事の取り上げ方に偏りがあるのではないのか”との書き込みがあった。”発売時期だから仕方ないじゃないの”、”どの記事を取り上げるかは管理人の裁量、それが嫌なら来なけりゃいい”と反論を呼び込む形で一気に険悪なムードに。

もう一つ、ある写真家の方が個人で書かれているブログ。カメラに関する感想を遠慮なくズバッと述べているのが面白く、私も読ませていただいている。その文章の中に「(レンズ記載の焦点距離よりも)画角が”1.5倍大きい”デジタル一眼…」と書かれていた。例えばレンズの焦点距離70mmだとしてもデジタル一眼レフで使用すると105mmの画角になると言う。しかし、カメラに詳しい方はご存知と思いますが、デジタル一眼レフのAPS-Cでの画角が”大きい”は間違いで”狭い””小さい”の表現が正しいのである(たぶん数字に引っ張られて間違えたのだろう)。で、それを見つけた人が、”プロのカメラマンでもそんなこと分かってないのか””素直に訂正した方が良い”と書き込んだことに端を発し、”ご愛嬌ではないか”と言った意見も含めて賛否両論が激突。管理者本人が「間違っているな、と軽い気持ちで受け取って欲しい」とコメントすると、それを巡ってさらに賛否のコメントが入り乱れ、ついには閲覧者同士で喧嘩になってしまった。”炎上”に近い状態だ。そのブログはついに、管理者の判断でコメントを受け付けなくなった。

この2件のトラブルの原因は、ブログとして書いて良い内容や訂正の是非について、人によってルール認識の乖離があることだ。個人のサイト(ブログ含む)で書いてよい内容、掲示板やコメントで書いてよい内容は異なる(基本的には個人サイト>掲示板と思う)が、それがどこまでの範囲を指すかは共通認識として定まっていないのだろう。

私は、明らかに人に迷惑がかかったり、公序良俗に反することがないなら、管理者の考え方次第だと思う。有料だったりオフィシャルなサイトなら話は別かもしれないが、上記2件については個人が趣味でやっているサイトであるから管理者の裁量の範囲内だろう。どの記事を取り上げるかや、あの程度の凡ミスを訂正するか否かは管理者が決めることだろう。記事を訂正しないからと言ってブログの雰囲気を壊してまで追及する意味はないだろうに。

いくら自分がそのサイトを気に入っているからと言って、ブログにコメントが書き込めるのを良いことに、揉め事になってでも自分の思い通りに持っていかないと気がすまない、心の小さな人が多くいることの方が問題だ。あくまでも人様のサイトである、自分のサイトではない。コメントが書けるからといって、そこのところを勘違いしてはならない。また、ただ書いて書いて相手を説得しようとするのではなく、じっと我慢して様子を見ることも選択肢に入れたいものである。つまりはもう少し全体を考えて善悪を判断すべしと言うことだ。

双方向のこれほど便利な機能によってこのようなくだらないトラブルを引き起こすなら、今までの”一方通行”の方がよっぽどかマシである。

テーマ:伝えたい事 - ジャンル:ブログ

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