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過去記事:貴乃花、もう引退しかないでしょう~平成15年大相撲初場所7日目~
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今回は、2003年1月18日に他サイトで掲載しました大相撲の記事を一部加筆修正してこちらに再掲いたします。
ちょうど横綱貴乃花引退直前の様子です。
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 今場所の大相撲は、何と言っても横綱貴乃花の進退問題がポイントでしょう。もちろん、朝青龍の綱取りも見逃せませんが、どうも平成の大横綱貴乃花の最後の雄姿を見るときが近いようです。私はその瞬間を見逃すまいと、昨日から17:30~18:00の30分だけビデオ録画しております。今は18日午後10時前ですが、引退会見していないか気になりながら書いております。

 そもそも貴乃花がおかしくなったのは今に始まったことではなく結構以前からでした。1998年には肝臓を悪くして顔がお化けになりながらも出場、そして整体師の洗脳騒動もちょうどその頃でした。若乃花との兄弟不仲説も浮上するなど、お世辞にも優等生とは言えず、横綱でありながら他の力士の模範ではなりませんでした。怪我をすることも多くなりました。2001年5月の大怪我をおしての千秋楽出場、小泉首相の「感動した!」という言葉と引き換えに7場所連続休場を余儀なくされたのでした。結果論ではありますが、無理に出ていなければ、力士生命を危うくするような事態には至らなかったのではないかと思います。

 今場所も十分に調整できないまま出場し、初日から怪しい相撲が続きました。初日の若の里戦では横に食いつかれて絶体絶命、捨て身の小手投げでかろうじて勝ちました。2日目の雅山戦では貴乃花十分の体勢になったかと思われましたが、腰高だったからか雅山の捨て身の投げをあっさりと食ってしまい、取り直しとなりました。その時、左肩を強打してしまいました。

 3日目から休場を余儀なくされたものの、「引退に直接繋がるわけではない」との北の湖理事長の談話もあり、このまま今場所を休場したとしても進退問題がすぐ浮上するわけではなさそうでした。ところが5日目からなんと強行出場、これで関係者の”温情”も蹴飛ばした格好となり、自ら退路を断ってしまいました。横綱としての自覚を疑いますし、それなりの成績をあげなければ当然責任を問われるところであります。貴乃花としては、このまま今場所を休場して不完全燃焼で終わるよりも、ボロボロになってでも燃え尽きた方が納得できるとでも思ったのでしょうか。自分はそれで納得できるでしょうけど、大相撲は多くのファンや関係者の支えによって成り立っていることを忘れてはいけないと思います。

 まあ、既に同情されてる時点で”終わっている”んでしょうけど、貴乃花はしぶとい。5日目の闘牙戦では突っ張りを右に回り込みながらなんとか勝機を見出しましたが、左肩をかばっているのは明らかでした。6日目の相撲は一瞬目を疑いましたよ。土佐ノ海が突っ込んでくるところをいきなり右へ変化、後ろに回って送り出しました。あっけにとられてしまいました。土佐ノ海を馬鹿にし、そして観客を馬鹿にした相撲だと思いました。このような相撲を私はヘボ相撲と言ってるのですが、これではそれを通り越してマヌケ相撲です。相撲内容なんぞカケラもなく、ただ単に勝負に勝っただけ、横綱の風格は微塵もありません。

 こんな”逃げ”の相撲がいつまでも通用するわけがありません。今日の出島戦では立ち合いからまともに押されて後退、右へ回り込むも最後は足を取られて逆転のかすかな可能性をつぶされてしまいました。完璧な惨敗です。

 今場所このまま出場しても、まともな相撲が取れない以上意味ないでしょう。角界のトップに立つ力士がこれでは、貴乃花のみならず大相撲全体にとってマイナスです。若手力士が真面目に稽古しなくなるのではないかと心配になります。今日にも即刻引退会見すべきでしょう。もう猶予はないです。これで思い出すのは若乃花のときです。そう言えばあの時も怪我してるのに無理して出場し、横綱が皆勤して負け越しという前代未聞の不名誉な出来事がありました。

 非常に厳しい書き方になりましたが、横綱という地位はそれだけ権威のあるものですし、要求されることも厳しいのです。大関ならば2場所連続負け越しは関脇転落で許してもらえますが、横綱の場合は横綱としての地位をまっとうできないならば土俵を去るしかないのです。今日引退会見しないのならば、その自覚を著しく欠いていると言わざるを得ません。

 明日の対戦相手は安美錦。実は安美錦も今日の相撲で腕を傷めました。ひょっとしたら明日から休場し、貴乃花は不戦勝になるかもしれません。出てきたとしても、相手も手負い力士ですから、勝機は十分にあるでしょう。今日引退しなかった場合は、明日も乗り切れる可能性は高いです。

 しかし、今場所を最後まで乗り切れるとは到底思えません。左肩が潰れている状態では相撲にならないでしょうから。とにかく、さっさと引退し、親方としての修行を始めた方が良いでしょう。このまま貴乃花が自分自身だけでなく、大相撲全体をも潰しにかかるのなら、協会が強制的に引退させるしかないのかもしれません。もっともこのような精神では、親方としてまともにやっていけるのかどうかも疑問ではありますが。

 さて、このサイトは貴乃花酷評のためにあるわけではありませんので、大関朝青龍の話もしましょうか。朝青龍は今場所も絶好調、相手に格の違いを見せつけるような余裕勝ちです。強すぎて、投げが強引とか言われているくらいです。強引だなあという印象は私も思いました。ああいった相撲は失敗するとすぐ取りこぼしに繋がるからです。まわしをがっちり引いて、相手を完全に封じ込めて寄り切ったほうが安全なのは確かでしょう。とは言え、他の力士が弱いですから、多少相撲が雑でも優勝できるでしょう。それだけの強さは持っていると思います。立ち合いの踏み込み、まわしを取る早さ、出足、圧力、技の速さ全てが他の力士を圧倒しています。怪我がない限りは横綱昇進は間違いないと見て良いと思います。

 そして特に追い風なのは、マスコミの注目が貴乃花に分散していることですね。その意味では貴乃花には千秋楽まで出場してもらえるとプレッシャーもそこそこに押さえられるのかなあなんて、我ながらアホなことを考えてしまいました。

テーマ:大相撲 - ジャンル:スポーツ

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