日頃考えていることを独自の視点でズバリ本音で斬る!ブログです。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
極端だが重要なトレーニング
081215.jpg
今年の大学入試センター試験の英語リスニングテストで、昨年同様プレーヤーのトラブルが相次いだ。また、各大学の入試には毎年のように出題ミスが発覚し、この場合は通常、全員を正解にする措置が取られる。もし、運悪くプレーヤーが故障したり、どうやっても正解がないような問題に遭遇したとき、落ち着いて対処するにはどうしたらよいだろうか。

そこで私は、学校や塾の先生に、極端だが重要なトレーニングを提案したい。それは、授業中などの模擬テストのとき、わざと30台中1台不良のプレーヤーを入れたり、わざと解けない問題を潜り込ませるのである。そのような状況になっても、落ち着いて不具合を申し出たり、解けない問題は後回しにするなどの対応が必要なのである。だから、訓練として実際に行ってみるとよいと思う。ただし、前後のフォローをしっかりしておかないと、教師によるただの意地悪としてクレームになってしまうから、そのあたりは生徒に対して訓練の意味を丁重に説明しておくようにしたい。

そう言えばちょうど12年前のことになるが、当時私が塾講師をしていた頃、似たような訓練を生徒に実施したことがある。中学受験に一度不合格になってしまった生徒が、二次募集の合格をかけて日曜日の特訓に来ていたのだった。弱冠12歳の子どもたちが、この追い詰められた状況下で実力を出しきることはかなり難しい。そこで、この苦しい状況を皆で共有し乗り越える雰囲気を是が非でも作りたかった。
そこで、易しめの10分間テスト問題を配り、10分間のテスト中、先生である私がブツブツと生徒が考えそうな不安や愚痴を声に出してわざと心を乱すという試練を与えた。この訓練法はもし失敗したら生徒が余計落ち込むというリスクを抱えての賭けでもあった。だが、やってみると生徒はほぼいつも通りの力を出し、全体の雰囲気も「最初うるさいなあと思っていたが、気にならずできた」という感想が続出。荒療治ではあるが、こうした試みもあながち間違いではないと思ったことがある。

いつ遭遇してもおかしくない”不運”。でも置かれている条件は皆同じ中で、いかに自分の実力を100%発揮できるか。そのためにはこうした観点の訓練も検討されてはいかがだろうか。

テーマ:大学受験 - ジャンル:学校・教育

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。