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ネット右翼・考(9)責任は己にも問われると自覚せよ
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相手の非を責めるときは、己にも問われることを自覚せよ。

結論から書くが、これが今回のポイントだ。
ネット右翼の心情変化を読み解くため、とある中高生の日記を分析しているシリーズ第9回。2005年4月、中国各地で反日暴動が発生した。中国人の不満のはけ口が日本人に向けられた格好で、現地では日本系の店に投石されたりするなど被害が発生した。また、中国側が暴動を容認するとも取れる甘い施策を続けたため、国際的にも非難を浴びた。

筆者の勤める会社にも中国に工場があり、中国に駐在したり出張したりする社員も多い。「レストランなどでは大声で日本語をしゃべるな」といった指令も出るなど、会社としても危機管理が必要な事態に陥った。日本人が日本語をしゃべるだけで危険だなんて、あってはならない話だ。
中国人が抱く不満は、ひょっとしたら実は真っ当なものだったかもしれない。しかし、暴挙に出た時点で説得力を失い、その不満の中身にも目を向けられることもなく、世界中から相手にされなくなる。当人たちにとってもこれでは損していることになると気付くべきだ。

しかしである。例の中学生の日記の文面を見ていただきたい。
「あぁ、キチガイだ。頭逝ってる。」「中国韓国大嫌い!!死んで!!」「中国韓国バカじゃん。死ねよ」「アホだね。キチガイの塊だね」という暴言を並びたてた。
もう一度書くが、これは批判ではなく暴言である。日記では、中国での徹底した反日教育が生み出した偏った愛国心が原因ではないかと書いている。確かにそうした面も否定できない。だが、そうした本当に訴えねばならない主張も、こうした暴言によって完全に効力を失う。その様は、中国人の暴動と全く同じレベルなのである。

さらに痛いのは、これを同級生の女子に指摘されても意に介さないことである。「中国にバカとか言っちゃいけないよ」と言われても、中国韓国批判しか頭にないためか、「何をおっしゃられているのか理解できません」とせせら笑っている。同級生は何も中国批判をしてはいけないと言っているわけでなく、その言い方に問題があるから気をつけるべきと忠告してくれているのである。
相手が悪いなら「アホ、バカ、死ね」と言っても構わないと本当に思っているとしたら、その程度のレベルであり、中国人の暴動と同じ扱いしか受けない。その事実に早く気付くべきである。

ネット右翼の多くは、他人の批判はとことん人格を無視した悪口雑言を並べるが、自分の振り返りを怠り、それすらも人のせいにしてしまう傾向がある。しかしそれでは「だって○○ちゃんが悪いんだもん」と駄々をこねる幼児と変わらない。批判することは構わない。が、同じことは自分にも問われることを自覚しないと、その主張にいくら正しい面があろうとも、世の中を動かすことはできない。同じ思想の持ち主が内輪で溜飲を下げるだけで終わるのではないか。

テーマ:中朝韓ニュース - ジャンル:ニュース

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