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阿久根「竹原帝国」4
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 前回の記事以降、さらに混乱を極めている阿久根帝国。

 あまりに問題が多すぎて私が語り始めたら1冊本が書けそうなくらいですが、数々の問題となる言動を3段階に整理すると、次のように大別されます。
1.自分にとって都合の悪い法律を守らない(遵法意識ゼロ)、司法判断無視
 ・法律違反して議会の出席拒否、給与支払い拒否し差し押さえられる。
2.首長としてのスキル不足
 ・能力を高めることがリーダーの仕事なのに、不要なものは排除する考え方しかない。
 ・具体的な考え方やあるべき方向を議論することなく、相手の批判ばかりに終始する。
3.個人・社会人としてのモラルの問題
 ・記者にアッカンベーをする。「お仕置き」と称した子供じみた挑発行為等。

 2.と3.も十分にあり得ない行為であり、到底受け入れられるものではありません。阿久根の常識は全国の非常識です。他のマトモな自治体では間違いなくレッドカードです。しかし、100万歩譲ってその是非は住民が決めることとして良いでしょう。
 ですが、1.の法律違反は部外者と言えども見過ごせない問題です。2.3.は屁理屈でごまかしたとして、最低限1.に絞ってでも徹底的に改善させるべきです。そのためには、住民が立ち上がるべきこともさることながら、国や県が知らぬ存ぜぬでノータッチでは困ります。遵法意識がない自治体には交付金を支給しないとくぎを刺し、総務省に呼びつけて厳重注意くらいあってしかるべきです。

 今は阿久根だけで起きている問題だから、大問題にはなっていません。しかしこんなやり方で法律違反や司法無視が全国各地で繰り広げられたら、いかがなりましょう。阿久根だけの問題として放置したがゆえに、10年後に知らず知らずインフルエンザのごとく全国に蔓延していたなんてことが起こると、長年の歴史の犠牲の上に培ってきた法治国家があっけなく崩壊します。その結果何が生まれるかと言えば、上のものが自己中心的な指示を出しても逆らえない、そして競争を禁止され苦労の底辺を共有するだけの独裁国家となりましょう。

 このブログでは、12月に初めて本件を取りあげたときから、コンプライアンスのカテゴリーとして扱っています。もし一企業での出来事だったとして、いかに革新的で世の中に役立つものを提供する企業であっても、法律を勝手に破ることは許されません。コンプライアンスを軽視した会社は、結果マスコミの批判報道でイメージを悪くし、コンプライアンスに泣くことになります。マスコミの偏向報道がどうのこうの言ってますが、もちろんそうした面も否定できませんが、法律違反している者を好意的にも中立的にも書くことは絶対ありえません。つまり、法律違反した以上は、それが意図的でなくても、ましてや故意なら尚更、マスコミによるバッシングは当然のリスク要因として覚悟しておくべきなのです。

 そしてもう一つ気になったことがあります。今まで、いくら竹原氏の支持者と言えども、違法行為については疑問を抱いていると思っていました。しかし、14日に行われた市民懇談会では、「市長を困らせる法律が悪い」というトンデモ発言が公然と飛び出しました。ここまで行くと支持者でも何でもなく、”教祖”がいかなることをしても崇めたてまつる”信者”の領域です。いいものは良い、悪いものは悪いと言えてこそ支持者ですから。

 もちろん阿久根のごく一部の人たちの間でしか通用しない常識ではありましょう。和歌山でも獄中から市議に立候補して当選したというあり得ない話がありました。しかし和歌山の件はおかしいながらも法律で認められた範囲内のことです。
 市長にとって都合の悪い法律は守らなくてよい、市民の支持さえ得られれば何をしても良いという考えがまかり通るのであれば、いかなる理由をもってしても、さしずめ犯罪者集団もしくは犯罪者応援集団です。
 竹原氏の手法に対し、公務員批判と言うだけで溜飲を下げる者も一定数はいるでしょうが、大多数の人に白い目で見られる分は間違いなく圧倒的にマイナスです。竹原氏曰く”いくさ”ですが、世間やマスコミを敵に回して一体何ができるのでしょうか。そんな恐ろしいことをせずとも、法律の範囲内で十分改革はできると私は確信します。他の改革を謳う首長との決定的な違いはここにあります。

 まずは法律の範囲内での改革とし正常化すれば、おのずとマスコミの関心も薄れ、結果として事がスムースに運ぶのに…と思わずにはいられません。遵法意識を持ち、司法判断を尊重すれば、まずは阿久根「竹原帝国」は鹿児島県阿久根市に戻ったと言ってよいでしょう。ここに焦点を絞り、住民によるリコールも辞さない改善活動、そして外部からの是正指導を本格化してもらいたいと思います。阿久根の正常化に向けて立ち上がる住民には私もエールを送ります。

テーマ:考えさせるニュース - ジャンル:ニュース

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