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発車メロディサイトが壊滅状態に!?
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 全国各地、特に関東地方の発車メロディを集めたサイトが次々と壊滅状態に陥っているといいます。JASRACより著作権侵害を警告され、データ削除やサイトの閉鎖に追い込まれているようです。
 まあ、確かにメロディですから作曲者をはじめとする著作権者の許諾なしにネット上に公開されているのは違反でしょう。しかし、今まで事実上”野放し”だったのに、なぜ今”取り締まり”が強化されたのでしょうか。駅ごとにエピソードのある楽曲を使用した発車メロディ、いわゆる「ご当地メロディ」の導入が進み、著作権管理強化の必要性が高まったからではないか、という見方があります。
 ちなみにそうした警告は2008年11月頃から始まり、この僅か1ヶ月で主要なサイトは壊滅状態となっています。ただし動画サイトYouTubeで公開されている分はまだ削除されていないようです。

 筆者のサイトは鉄道総合サイトですが、発車メロディに関しては八王子駅の「夕焼け小焼け」と横浜線の「Verde Rayo」を公開していました。2つだけなのでJASRACの手がまだ及んでいないと思われ警告メールは来ておりませんが、少なくとも「Verde Rayo」はJASRACの管理下にありそうですので削除しました。問題となっているのはJR東日本の発車メロディとして使用されている楽曲のうち、JASRACに著作権管理を委託されているもののようですが、JASRAC側が具体的に違反内容を明示していないため、その範囲は見方が分かれています。ただし、仮にJASRACの管理下でなくても、当該楽曲の作曲者の著作権を侵害することになるのではないかとの指摘もあります。

 一方で、発車メロディは心地よい楽曲とテンポが多くのファンをつかみ、多数の収集サイトが発展してきました。鉄道ファンの間でも発車メロディは、鉄道サイトの数あるジャンルの一つとしてその地位を確立していました。中には10年近く発車メロディ1本でサイト運営してきた人もいるでしょうし、雑誌やテレビで紹介されてきたサイトも多いようです。多くの人はネットで公開して”成果”とする目的で、はるばる旅をして何本もの電車を待って録音しているでしょうから、費やした日数・時間は大変なものでしょう。数秒~最長25秒程度にアレンジされた楽曲に対する著作権という意味での認識は、筆者も含めておそらく低かったと思われます。

 JASRACに楽曲の使用料を支払った場合、10曲で年間1万円と言われており、4分程度の楽曲ならまだしもこんな短い音楽に多額の費用を払ってまで…という人がほとんどと思われますので、多くのサイトは大幅な規模縮小か事実上の閉鎖に追い込まれるでしょう。
 確かに法律を遵守することは絶対といわれればその通りに他ならず、話はそれまででしょう。しかし、今までの努力を全否定されたかのような通告のようですから、発車メロディファンは警告に一応従うも、JASRACに対する気持ちは決して快いものではないと思われます。杓子定規に「駄目」だけでなく、人間のハートも考慮して話の持って行き方を工夫できなかったのかという疑問は残ります。JASRACは音楽に鎖をつけて縛り付けるだけでなく、いかに適切な形で普及させるのかという文化的な責任も考えるべきと思います。
 こうした形で、長く続いてきた一つのジャンルがこうした形で突然終焉を迎えるのは、少し寂しい気がします。

テーマ:鉄道 - ジャンル:趣味・実用

全体をしっかり想像すれば分かるはず
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動画サイトYouTubeで、高校野球の1シーンを見た。1992年当時に松井秀喜選手が活躍していた星陵高校と明徳義塾高校との対戦である。球史に残るこの試合、ご存知の方も多いと思われるが、明徳義塾の監督の指示で、松井選手を5打席連続敬遠した。5打席目の敬遠では怒った観客がおびただしい数のメガホンを投げ入れ、「帰れ!」コールを繰り返すという異常な雰囲気となった。
明徳義塾は敬遠策が功を奏した形で3-2で勝利したが、世間の強い批判に晒され、次の試合では浮き足立ってミスが相次ぎ敗退してしまった。

明徳は別にルール違反をしたわけでもない。むしろ信念を貫いたとも言える徹底した敬遠策により星陵を揺さぶり、結果勝利する結果を出したという意味では、評価されても良いかもしれない。
しかし、高校野球は単に勝てばよいものではなく、高校野球を通して健全な青少年を育成するという使命を担っており、その精神には明らかに反する行為だったと言えよう。いずれにしても、全国の高校野球ファンや世間を敵に回してまで強行しても、かえってマイナスになってしまうことを如実に表した好例である。目先の勝利だけではない、もっと大局に立ったものの見方をして想像すれば、無謀な作戦ということは最初から分かっていただろう。
”汚染”される掲示板にうんざり
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BBSとも言われる掲示板。それはインターネットのサービスで早くから提供されていたサービスの一つである。私は自分のホームページを開設して9年余りになるが、当初から掲示板を設置して、アクセスされる方との交流に利用してきた。

ところが、2005年夏頃から様子がおかしくなり始めた。アダルトなどの不正投稿が急激に増え始めたのだ。当時、@niftyの掲示板を使用しており、@niftyにも通報して善処を要請した。しかし、ほとんど無策に近い状態で半年が経過。管理者が承認した投稿のみを表示する機能を使ってなんとかしのいできたが、不正投稿が8割以上を占める異常事態となり、さすがに馬鹿馬鹿しくなって2006年4月末に閉鎖してしまった。プロバイダもブログなど新しい媒体へ注力する状況の中、古い媒体である掲示板は置き去りにされてしまった格好だ。もしくは、当時の@niftyはココログと呼ばれるブログシステムが非常に不安定で対応に忙殺され、掲示板にまで手が回らないのが現実だったかもしれない。
このとき、他のサイトの様子も拝見したが、同様に不正書き込みによる”汚染”が広がっており、悪質投稿の温床と化していることに愕然とした。

ただ、やがてそれ以降、新しいセキュリティ機能も徐々に浸透し、画像認証によるパスワード入力が標準的となった。そこで、今年8月、FC2のサービスを利用した掲示板を復活させた。管理者による承認後の表示はもちろん、画像認証や禁止ワード、連続投稿の制限など、ありとあらゆる機能を設定して対策を徹底した、はずだった。
しかししかし、1ヶ月もしないうちに画像認証を乗り越えた不正書き込みが目立ち始めた。やがて過半数が不正投稿となり、さらには掲示板管理画面の不具合も次々と露呈。うんざりして1ヵ月半の試験運用で再び閉鎖してしまう羽目となった。
よく見ると、FC2の運営ブログそのものが不正コメントで汚染されている始末。例えば、「掲示板システムを改良しました」という案内書きエントリーに、大量の不正コメントがズラズラ並んでいる有様。まあ、自分の足元も整えられないようでは、ユーザの掲示板などまともに提供できるはずもない。
その後、@niftyの、2006年春に閉鎖したのとは異なる新しいレンタル掲示板システムを使ってみることにした。こちらは開設1ヶ月近くになるが不正投稿はまだなく、少しほっとしている。

不正投稿にはアダルトのほかに、薬や訳の分からんソフトの宣伝などがある。いずれもユーザの目に触れただけでも不快だし、逆に言えば仕掛けた側からは、後に削除されてもたった数時間ユーザの目に触れただけでも”効果有り”なのだ。”テロ攻撃”のごとくそこらかしこに仕掛けているのだから。
言うまでもないが、掲示板のシステムを提供するサービス事業者は最新のセキュリティ機能を装備して不正書き込みを徹底排除するよう努力すべきだ。また、掲示板管理者は不正書き込みを極力表示しない、もしあっても直ちに消す心構えをもって運営したいところだ。個人的には管理者の承認後に表示する機能は、掲示板が持つ特徴であるリアルタイム性を大きく損ねるため、あまり導入したくはないが、不正投稿が一瞬でも表示されてしまうくらいなら、この機能で犠牲を払ってでもシャットアウトした方が得策と考える。
逆に言えば、こうした徹底管理ができずに「悪質書き込みにはご注意を」だけでお茶濁しし、不正書き込みを何日もほったらかしにするような掲示板は、通常の掲示板としてあるべき役割を果たしておらず、ただのアダルト情報提供掲示板に陥っていることを管理者は自覚すべきと考える。別に管理者が悪いことしているわけではないが、最も悪いことしている不正投稿をしている者に言っても聞いてくれるはずもない。残念な世の中ではあるが、サービス提供者と掲示板管理者が力をあわせて不正投稿を防止し、やっても意味がないことを分からしめるほかないだろう。

テーマ:Webサービス - ジャンル:コンピュータ

大相撲の大麻問題、これで決着してよいのか?
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大麻問題で揺れている大相撲。逮捕された若ノ鵬に続き、露鵬と白露山に大麻の陽性反応が出て、精密検査でも陽性となってしまいました。
弟子を信じかばい続ける親方。簡易検査の時点では「やっていないと信じる」でまあ良いでしょう。しかし、精密検査がクロでも「また別の機関、科学捜査研究所で調べてもらえばよい」として秋場所に出場させようとした北の湖理事長(当時)、そして検査の正当性を巡って弁護士まで用意して徹底抗戦を試みた大獄親方については、いくらなんでも正気の沙汰とは思えません。所持、売買ではないことので逮捕されないからと言って、お咎めなしでは持たないでしょう。

精密検査が陽性と判明した次の週、”疑惑”の2力士はクロ確定として有無を言わさず解雇しました。一方、弟子とグルになってスポーツ社会や人類科学に”挑戦”した北の湖理事長は理事にとどまり、大獄親方は2階級降格ながら親方を続けるというのは、いかがなものでしょうか。さらに、北の湖理事長は当初、「しばらく休ませて欲しい」と言ったそうで、最後の最後まで醜すぎます。

これはおかしいでしょう。なるほど、外国人力士解雇によって厳しい処分との印象を与えて親方自らの大甘処分のお茶濁しですか。まあ、それにしても殴り殺した3力士は逮捕・起訴までされながら解雇されず、大麻が即解雇と言うのも大きな矛盾です。そうか、大相撲ってやっぱり暴力OKの集団だったんですね。

ここで申し上げたいのは、大麻=解雇はおかしいと言いたいわけではありません。反社会的な行為、大相撲の信頼を失墜させる行為であり、仮に立件されなくとも解雇は妥当と思います。ただそれは、その一件だけを見ればの話であって、親方の大甘処分や暴行致死事件で逮捕・起訴された力士が未だ解雇されていないという矛盾を抱えている状態では、裁判と言う形で突っ込まれても仕方ないのではと思っています。

2親方については、弟子の大麻の責任を取った分は、理事長辞任、降格は今回の程度でまだ良いかもしれません。しかし検査結果を認めないとした反社会的な態度、人類科学への挑戦とも取れる言動は恥の上塗りであり、結論が出た以上、それに対してもきっちり責任を取ってもらわねばなりません。はっきり言って、部屋をたたんでもらうに等しい厳罰があってしかるべきではないでしょうか。

みせしめに外国人力士が必要以上に厳しい罰を科された、という印象を与える恐れもあります。全ての犯罪行為や、相撲の名誉を汚す行為に厳罰で臨んでもらわないと。
大相撲の常識=世間の非常識では成り立ちません。大相撲なりの考え方はあるでしょうが、世間に受け入れられてこそのモノダネであることを忘れてはなりません。

テーマ:大相撲 - ジャンル:スポーツ

調べたら分かることは調べませんか
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母が年金の手続きをするために社会保険庁へ出向いた。もちろん、必要な書類はあらかじめ電話で聞いていた。ところが、あともう少しで手続きが終わりと言うときに、「振込みの口座を教えてください」と言われた。しかし、口座番号がいると言う話は電話で聞いておらず、あいにく用意していなかった。結局出直しとなってしまった。
なるほど、年金を振り込む口座の情報が必要なことは確かだろう。でも、よく考えてみると、母は初めて年金をもらうわけではない。既に年金をもらっており、今回の手続きはそれに付随するもの(亡くなった父の遺族年金を受け取るため)。よってわざわざ教えなくても社会保険庁が既に情報を持っており、少し調べたら分かるはずだ。なのに「年金の番号から調べられませんか」というこちらの話も通らなかったとはこれ如何に。
とすると、これはお役所体質に他ならないのではないか。年金記録漏れなどで遠い道のり足を運んできたお年寄りにも同じような粗末な対応で追い返しているんだろうか。

話は変わって、地元で有名なホテルで法事をすることになった。どこで情報を仕入れたのか、隣の市に住んでいる当方まで売り込みの封書を送ってきていた。ただまあ、送迎バスもあることだし、話は悪くなかろうと思って予約を入れたのである。
ところが、1週間前になっておかしな電話がかかってきた。自宅までの道のりを教えて欲しいと言うのである。それも売り込みの封書で勧誘しておきながら、この辺の土地勘ゼロ。向こうは地図を見ながら根掘り葉掘り聞いてきたため、夕食前の慌しい時にえらい15分以上も延々と時間を取られてしまった。
これも、近年ITの発達した時代に、Webサイトやカーナビを使えば住所から道順を調べるのも簡単なのに、いったい何をしているのだろうか。ましてや、売り込みをする地域の情報くらい、あらかじめ調べておくべきである。お年寄りだけできりもりしている旅館ではなく、地元では大手のホテルなのである。これでは横着な商売と言うほかないのではないか。

調べたら済むことをわざわざこちらにやらせるとは、非効率的であり時間の無駄である。もう少しなんとかならないのだろうか、工夫の余地がいくらでもあるのではないか。

テーマ:思ったこと・感じたこと - ジャンル:日記

発言小町、問題原因はそこにある!
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読売新聞のWebサイトに発言小町という掲示板があるのをご存知でしょうか。職場や家庭、恋愛の問題など様々な相談が「トピ主」つまりトピック主によって行われ、読んだ人がアドバイスなどをレスするというもの。

深刻な問題から笑い話までいろんな題目が並んでいますが、全体的に人間関係で悩む人が多いようです。
例えば「30過ぎの娘が家を出て行きました。娘のことは可愛いと思ったこともないけど、老後の面倒は見て欲しい。娘は進学も就職も縁談も親の思うようにしなかった。どうすれば娘を家に戻せるか。」などと、読むだけでおいおいと言いたくなるようなツッコミどころ満載のトピ。当然批判の嵐になります。そして、トピ主は都合の良い解釈しかせず、意見に耳を傾けて考えを変えるつもりはサラサラなし。これを読んでいると、そうしたトピ主の自分勝手な自己中心的で我侭な、かつ頑固な考え方そのものが、問題原因の本質になるように思えてきます。この人は何を思ったか、第2弾のトピまで立ててしまい、何を求めているのか分からず、ついに「精神科で診てもらったらどうか」とまで書かれていました。

他に「会社の事務員を辞めさせたい。自分は高校生のときにできちゃった婚で家庭に入り、今は30代半ばなので、社長をしている主人の会社の経理を手伝いたい。ただし10年間続けているエステは平日に続けたいし、子育てもあるので週休4日で午前10時から午後2時までの勤務希望。しかしそこには事務員がいて、仕事を教えてもらおうとするとExcel入門の本を渡された。そのくせ、自分は業者を呼んできて教えてもらっている。主人からも知性がないと呆れられているが、これも事務員がいるからに違いない。」という幼稚な相談もありビックリしました。あまりに幼稚なので非難殺到の挙句、「釣りネタではないのか?」とまで疑われる始末。で、トピ主は釣りネタ疑惑には激昂するも、意見・アドバイスはほとんどスルーし、反省の色が全くなしのまま。

いったいこういう人たちは、何を求めてトピを立てているのでしょうか。ただでさえ、辛口意見が多い”小町”なのに、まさか、同意が得られると本気で思っているとすれば…。愚か者、というより、可哀想といったほうがいいかもしれません。でもこういう人って世の中に増えていそうで怖いですね。
批判があっても真摯に受け止める姿勢、前向きに捉える努力、トピに付き合ってくれた感謝の気持ち、どれ一つもないんだったら、トピを立てる意味なんてないでしょうし、時間の無駄だと思うんですが。あっそうか、そういう気持ちが少しでもあれば、そもそも相談する問題なんか抱えていないでしょうね。

テーマ:思ったこと・感じたこと - ジャンル:日記

大切にしたい感謝の気持ち
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市の広報誌などを読んでいると、小学校・中学校と毎年のように作文で賞をもらう子がいた。なぜか。文章の構成が上手なのもさることながら、文章を通して見えてくる、純粋な気持ち、感謝の気持ち、思いやりの気持ち、そして家族の絆。今まさに、日本人がともすれば忘れがちになってしまうが故に、大切にしたい気持ちが随所に伝わってくる作文だからであろう。

スーパーマーケットの一角に掲示されていた「お客様の声」。そこには店員さんの実名を挙げて、接客の感謝や苦言が書かれていた。掲示されるときは実名は見えないようにはなっていたが。
その苦言の中には、店の中でたいがいなマナー違反行為をしながら、注意されたことに”逆切れ”しているようなものも散見され、気になった。確かに、店員さんはお客様に快適にお買い物していただけるように振舞うのが当然であり、不愉快な思いをさせてしまうのは良くないかもしれない。しかし、私は仮にお金を出してサービスをしてもらっている立場であっても、感謝の気持ちを忘れてはならないと思う。それが一歩間違えれば「サービスを受けて当然だ」のごとく、文句をつけてばかりで、店側が低姿勢なことをいいことにやりたい放題…となってしまわないか、危惧する。

こうした問題は学校でのモンスターペアレント問題とも共通する要素がある。学校は教育して当たり前、ではあるけれども、先生への感謝、これを完全に忘れてもらっては困る。

人間は周りのいろんな人たちの力を借りて生きている。宗教の押し売りではないが、お世話になっている方、それがお金を払っていても、周りの人には感謝の気持ちを皆が少しずつ持ちたいものである。

テーマ:伝えたいこと - ジャンル:日記

マイナスで統一する発想を捨てよう
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NHKの討論番組で、東京杉並区の和田中で行われている、成績上位者対象の補習「夜スペ」について議論されていた。賛成・反対が半々位。ただ、反対の理由を聞いて少々引っかかった。
「成績上位の人だけが得をするので反対。成績下位者がほったらかしになる。」と言う。

確かに、成績下位者のフォローが課題になることは間違いない。しかしそれが「夜スペ」を反対する理由とは全く別の話なのではないか。なんとなく、「特定の人にだけ利益があるだけなら、悪いほうに合わせた方がマシ」のような発想はないだろうか。
今の学校教育、特に公立中の教育には、成績上位者も下位者も満足していない。以前なら下位者の底上げ的な補習という考えが一般的だったが、それを中位者以上の引っ張り上げに焦点を移した取り組みを始めた、それだけなのである。今後、下位者に対しても、「夜スペ」に巻き込むような対応を考えるか、別途アプローチを考えるか、といった課題は残るが、教育の現状を改善するのにせっかくプラス方向に進んでいるものを否定する意味はあるまい。

もう一つ、昨今マスコミを賑わしている大阪府の橋下知事。朝礼を勤務時間前にしようとして反発を受け、女性職員と押し問答になる一幕も。つまり、サービス残業になるではないかとの異議が出たのである。
このとき、府民からの意見のメールでは、橋下知事を支持するものが多かったと言う。それは特に問題ではないが、その中に「サービス残業なんか、どこでもやってるではないか」というのがあったことは看過できない。

サービス残業に満足している人は会社の経営者くらいなもので、やってる人からすれば誰もが不満に思っているはずだ。なのに、民間なら当たり前なのだから公務員もやれ、という発想になって悪いほうに合わせようと言うのはいかがなものか。
私は公務員が民間に合わせるばかりではなく、むしろ公務員の待遇から率先して本来あるべき姿にするくらいのことがあっても良いと思う。

明るい未来を築くためには、過去の慣習や他所との比較にとらわれずに、本来なら何が正しいのかという目で現状を見据え、一つ一つ改善することが非常に重要である。こうしたマイナスで統一すると言う発想があっては、良くなるものも良くならない。

テーマ:考えさせるニュース - ジャンル:ニュース

特許の勘違い
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プリンタのインクカートリッジ再生品を販売する業者に、メーカー側が特許に抵触するとして販売差し止めを求め裁判で勝訴したという話。朝日新聞の投書欄では、「会社利益よりリサイクルすべき」「特許で縛るな」とメーカーを批判する投書が相次いだ。

よりよいものをより安く購入し、かつ再生品ということで環境に寄与できるなら、消費者の立場として一番望ましいことは理解できる。

しかし、65歳の無職の方が書いておられる「消費者の立場からものを考えようとしない企業は衰退する」「リサイクルされても次々とより良い商品を生み出すのが企業の使命」とは、世間話ならまだしも、新聞への投書としては考えが浅はかではないか。
むしろ、投書された方こそ、企業の視点にも立って物事を考えるべきではないのか。
過去記事:ブログでのトラブル
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今回は、2006年9月3日に他サイトで掲載しました記事をこちらに移転して再公開いたします。
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この2~3年の間にブログなどの新しい媒体が次々と普及し、双方向でのコミュニケーションが盛んになってきている。記事に訪問者がコメントを書き込める機能を有効に活用しながら情報交換し、笑顔のお付き合いができているなら良いのだが、一歩歯車が狂うと即刻トラブルの元になる危険がある。

私はデジタルカメラに興味があるので、いろんなサイトを見てまわっている。私のお気に入りの、ある人気サイトも近年ブログ化し、コメントを書き込めるようになった。しかしそこで最近トラブルが相次いだ。

一つは、デジタルカメラのニュースやレビュー記事を収集している、個人が運営する超人気サイト。ソニーのデジタル一眼レフ「α100」の発売間近の頃は、当然ながら「α100」に関する記事が多く、そのサイトで取り上げる頻度も高くなる。そこで、コメントに”記事の取り上げ方に偏りがあるのではないのか”との書き込みがあった。”発売時期だから仕方ないじゃないの”、”どの記事を取り上げるかは管理人の裁量、それが嫌なら来なけりゃいい”と反論を呼び込む形で一気に険悪なムードに。

もう一つ、ある写真家の方が個人で書かれているブログ。カメラに関する感想を遠慮なくズバッと述べているのが面白く、私も読ませていただいている。その文章の中に「(レンズ記載の焦点距離よりも)画角が”1.5倍大きい”デジタル一眼…」と書かれていた。例えばレンズの焦点距離70mmだとしてもデジタル一眼レフで使用すると105mmの画角になると言う。しかし、カメラに詳しい方はご存知と思いますが、デジタル一眼レフのAPS-Cでの画角が”大きい”は間違いで”狭い””小さい”の表現が正しいのである(たぶん数字に引っ張られて間違えたのだろう)。で、それを見つけた人が、”プロのカメラマンでもそんなこと分かってないのか””素直に訂正した方が良い”と書き込んだことに端を発し、”ご愛嬌ではないか”と言った意見も含めて賛否両論が激突。管理者本人が「間違っているな、と軽い気持ちで受け取って欲しい」とコメントすると、それを巡ってさらに賛否のコメントが入り乱れ、ついには閲覧者同士で喧嘩になってしまった。”炎上”に近い状態だ。そのブログはついに、管理者の判断でコメントを受け付けなくなった。

この2件のトラブルの原因は、ブログとして書いて良い内容や訂正の是非について、人によってルール認識の乖離があることだ。個人のサイト(ブログ含む)で書いてよい内容、掲示板やコメントで書いてよい内容は異なる(基本的には個人サイト>掲示板と思う)が、それがどこまでの範囲を指すかは共通認識として定まっていないのだろう。

私は、明らかに人に迷惑がかかったり、公序良俗に反することがないなら、管理者の考え方次第だと思う。有料だったりオフィシャルなサイトなら話は別かもしれないが、上記2件については個人が趣味でやっているサイトであるから管理者の裁量の範囲内だろう。どの記事を取り上げるかや、あの程度の凡ミスを訂正するか否かは管理者が決めることだろう。記事を訂正しないからと言ってブログの雰囲気を壊してまで追及する意味はないだろうに。

いくら自分がそのサイトを気に入っているからと言って、ブログにコメントが書き込めるのを良いことに、揉め事になってでも自分の思い通りに持っていかないと気がすまない、心の小さな人が多くいることの方が問題だ。あくまでも人様のサイトである、自分のサイトではない。コメントが書けるからといって、そこのところを勘違いしてはならない。また、ただ書いて書いて相手を説得しようとするのではなく、じっと我慢して様子を見ることも選択肢に入れたいものである。つまりはもう少し全体を考えて善悪を判断すべしと言うことだ。

双方向のこれほど便利な機能によってこのようなくだらないトラブルを引き起こすなら、今までの”一方通行”の方がよっぽどかマシである。

テーマ:伝えたい事 - ジャンル:ブログ

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